ローマン体④Garamond
皆さまこんにちは!テラスの田中です。
本日は、ヴェネチアンローマンが生まれてから
さらに20数年経ち、ヴェネチアの工房から
どんどん欧州かっkぽくに広がり洗練されていった
「オールド・ローマン」時代へ移ります。
Garamond
![](https://moriwakiplanning.com/wp-content/uploads/2020/11/Garamond-1024x560.png)
ルネサンス文化が栄えているフランスで
クロード・ギャラもんという活字鋳造業によって
作り上げられたのがこのGaramondです。
使用例
![](https://moriwakiplanning.com/wp-content/uploads/2020/11/8c70111f58e29fd8ba58aa3c05c62b38.jpg)
![](https://moriwakiplanning.com/wp-content/uploads/2020/11/f0f23bf0fb3c5f6d5b1117d22fba575d.jpg)
なんといってもGaramondは、
かつてのAppleの広告に使われていた超一流(?)のフォントです。
その分たくさんの種類へと分かれ、1000を超える
バリエーションを誇ります。
デザインセンス、そしてそれ以上に
可読性という機能面。
機能美を追求したAppleの精神と
とてもシンクロしているところが素敵ですね。
次回はも「オールド・ローマン」から
Palatinoのご紹介です!