印鑑の書体どれを選ぶ?④隷書体

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

恒例となった印鑑の書体シリーズ
(意外と種類あるんやなって感じですね!)
本日は4種類目のご紹介です!

④隷書体

独特のうねりやはらいが印象的な書体です。

第2回目にご紹介した篆書体の派生として
実用的に使えるよう簡易に改良されたそうです。

そのため、こちらの隷書体の歴史も古く
漢王朝の時代にさかのぼるようです。

現在でも新聞や紙幣に使用されていたり
伝統あるイメージを想起させる点で
ロゴに使用されるような雅な書体なんです。

こんな場合にぴったり!

読みやすく大きな印影がいい
歴史が古く伝統あるイメージでつくりたい

意外とはんこで選ばれる方は他の書体に比べ少ないですが
可読性と趣の両方を兼ね備えているので
お気に入りのはんこになってくれるんじゃないかと思いますよ!

やはりこちらも実印ではなく
認印などでご使用されるのをおすすめします。

さあ、まだまだ続きます♩
次回は「⑤楷書体」をご紹介したいと思います!