時候の挨拶辞典~2月~

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

大寒波到来で急を凌いでいるうちに
2023年も1ヶ月が過ぎました。
個人的には年初に体調を崩してしまったので、
例年以上に時が過ぎるのがあっというまでした。笑

まあ、立春から一年(一巡)がスタートするという見方もあるし
ようは気分次第です。笑
では今月も時候の挨拶をご紹介します!

時候の挨拶:2月

立春(りっしゅん)の候/2月上旬~中旬

立春は2/4〜2/18頃となるので、この期間に出す場合に使います。
例文:立春の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

春寒(しゅんかん)の候/2月中旬~3月全般

春なのに寒い、という意味ですので、立春の期間が過ぎ3月くらいまで、
寒さが残る季節の中で使います。
例文:春寒の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


梅花(ばいか)の候/2月全般〜3月全般

梅の花の開花時期が2月から3月のため、この期間に使います。
桜が咲き始める時期までに使うのがベストのようです。
例文:梅花の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


向春(こうしゅん)の候/2月全般

春が訪れようとしている時期、という意味なので、少し暖かい気候になってきたと
感じたら使うのがよいでしょう。
例文:向春の候、 皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。


立春とはいえまだ真冬をひきずっているので
お鍋とかこたつとかで寒さを最大限に楽しみましょう♩