時候の挨拶辞典~8月~
皆さまこんにちは!テラスの田中です。
とうとう8月がやってきました!
今年はオリンピックも延期となり
当初感じられるはずだった夏ではありませんが
梅雨も明けた途端一気に 気温は上がってきております…!
8月の時候の挨拶を見て
少し本来の季節感を思い出してみましょう♩
時候の挨拶:8月
盛夏(せいか)の候/7月上旬~8月上旬
梅雨が明け、夏真っ盛りの時期に使います。

例文: 盛夏の候、ますますご健勝にお過ごしのことと存じます。
酷暑(こくしょ)の候/7月下旬~8月上旬
厳しい暑さの続く、立秋までの時期に使います。

例文:酷暑の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
立秋(りっしゅう)の候/8月中旬
二十四節季「立秋」の時期となる8/8-8/22頃に使います。

例文: 盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
残暑(ざんしょ)の候/8月下旬~9月上旬
立秋を過ぎた8/23-9/8頃に使います。

例文:残暑の候、 皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
また、例年より寒い夏の場合は「冷夏の候」を使うこともありますが
今年は一体どんな夏になるんでしょうか?
同じ国に住んでいる人たち同士
暑さも不安も共有している昨今において
挨拶で思いを交わす作業は絆を感じられる大切なひと時に
なるんだろうなと感じています。
なかなか人と出会うタイミングも減っているかと思いますが
会えた時は気持ちのこもった挨拶を交わし合いたいですね♩