珍しい苗字 5位「小鳥遊」編!
皆さまこんにちは!テラスの田中です。
珍しい苗字シリーズも後半戦!
いよいよ上位5位のご紹介です。
本日の苗字もどこか可愛らしい雰囲気なんですが
どんな由来、読み方なのでしょうか?
珍しい苗字 5位「小鳥遊」編!
小鳥が遊ぶ、というメルヘンな印象ですが
これは「たかなし」と読みます。
これの由来も面白く、元は「高梨」姓から起こります。
高梨盛光という領主が、四人の息子それぞれに
姓を与えようとした際、
長男には漢字もそのまま「高梨」を
次男には「鳥楽」で読みはもちろん「たかなし」
三男に、この「小鳥遊」の「たかなし」を
そして四男には「仁科」(なぜかよみは「にしな」)
振り分けたことから生まれました。
読みは引き継いだとはいえ、その漢字を充てがった訳は
「たかなし」=「鷹無し」
つまり、天敵である鷹がいないため、小鳥が遊んでいる、
という風景を漢字で当てはめたということなんです。
ユーモアがあってとても面白いですね♩
人数はおよそ30人とされ、和歌山県にいらっしゃいます。
なかなか出会える機会が少ない人数になりましたが
この漢字をさらっと「たかなし」さんと呼べたら
驚かれるかもしれないな、とわくわくして機会を待ちます!笑
次回は4位の苗字について調べてみたいと思います♩