五月病ってなんで起こるの?

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

今週はGWが明け、4月から始まった新生活が
「日常」として本格スタートするタイミング。

この時期によく聞くのは「五月病」ですが
実際にそんな病気があるのでしょうか?
はたまた季節を実感する季語なのでしょうか?

ニュースでも聞くくらい市民権を得た言葉ですが
なぜそんな気分になるのか知れば
突破口が開けるかも知れないと思い
少し気になったので調べてみました♩

五月病ってなんで起こるの?

五月病というと、「やる気がわかない」「常に憂鬱」といった
主に心が鬱屈とする状態のことを指します。

そこから身体的な不調も起こり出し
「なんとなくだるい」「注意散漫になる」といったような
生活でも実感するような状態になってしまうのです。

病院を受診すると「適応障害」と名がつくそうなので
5月に必ず起こるものではなく、
人によって新しい環境という刺激を受け
心身になれない負荷がかかる時期にこの状態に陥るということです。

対処法はある?

いろいろ調べると、そりゃそうだよなと思う対処法は
たくさん出てくるのですが、個人的にまとめると
「自分のペース、リズムに戻る意識」を持つことです。

新しい環境が日常と変わるまでの狭間ですから
外側の環境に翻弄されるのは当然で仕方ないことだと思います。

だからこそ、心までそのペースに飲み込まれてしまっては
心身不安定なのもそりゃそうだよなと思うので
ぜひ、「周りに流されない自分のリズム」を知りましょう。

今日からできるアプローチとしては
「深呼吸」「味を感じながら食事をする」「体を撫でる」

外でおこる刺激的な展開から離れる場に自分を連れて行けるなら
なんだっていいのですが、とにかく五感を味方につけて
自分の感覚に没頭できるものをチョイスするといいと思います。

その時に、勝手に心が連動して荷物を下ろしてくれるので
その時間に戻るという時間をとても意識的に取るのがいいはず。

もちろん好きなもの食べてお笑い番組見て友達と会って愚痴って
というのもストレス発散にはなると思うのですが
休日を待たず、今その瞬間にできることにこそ
「自分のペース、リズムに戻る」チャンスはあります。

そのあとに、ふと目を上げてみた景色は
おそらくさっきまで翻弄されていた環境のようでいて
思っていたより不安になることないぞ、と思えたり
きっと見え方が変わってくると思いますから
ぜひぜひ、誰にも奪われない安心感を感じてみてください♩

素晴らしい新生活になることを願っております♡