印鑑の書体どれを選ぶ?⑦草書体

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

本日はいよいよラスト!
草書体という名前の書体のご紹介です。

⑦草書体

こちらは、一つ前の行書体を
さらに崩した書体になります。

そもそも行書体が楷書体を崩して作られた経緯があるので
横に並べてみるとこんな感じ。

どんどん進化…書体の歴史を感じますね。

もはや草書体はサインの領域ですね。
速記したような印象のため可読性は劣ります。

正直、これを選ばれる方は多くありません。
「だからこそ」という物好きな方にはむしろ
人とかぶらない個性的な印象をあたえるのにぴったりです♩

こんな場合にぴったり!

  • 自由に使える個人のはんこ(認印)がほしい
  • 他の人と被りづらいお気に入りの一本をつくりたい
  • デザイン性を重視したサインのような用途で使う

…ということで、この7種類が
主にテラスで作れる印鑑の書体たちです!

得意分野がそれぞれあるので
用途やイメージに合わせて変えることをおすすめします♩

記事にまとめていくうちに
改めて、書体は漢字の起源とともに派生してきた
由緒ある文化なんだなと実感しました。

そんな風に思うと、周りにある様々なフォントに
少し親しみをもってみれるかもしれませんね♩

今回は印鑑の書体のご紹介でしたが
フォントにまつわるお話ももっと調べてみます♩

また、皆様が印鑑作成の際に悩まれるもう一つの要素
印材(印鑑をつくる木や角の種類)もご紹介できたらと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました!