時候の挨拶辞典~12月~

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

いよいよ12月!
どうしてもコロナがはじまってからどれくらい経ったのかで
体感時間を測る様になってしまいましたね…。
2020年の1月ごろから徐々にコロナの名前が浸透してきた記憶があるので
丸2年こんな感じなんですね。

悲しいことですが、マスクにも慣れて
どこかある意味で日常を過ごしている気さえします。
本日も時候の挨拶をご紹介していきますが
今年に限った挨拶を生むのも大切かもしれませんね。

時候の挨拶:12月

初冬(しょとう)の候/11月中旬~12月上旬:

二十四節気「初冬」の11月中旬から12/6頃に使います。
冬の到来を感じる、本格的な寒さの入口の時期ですね。
例文:初冬の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


寒冷(かんれい)の候/12月〜1月全般:

基本的に、寒さを感じる年末年始全般で使えますが、暖冬の年には見合わないかもしれません。
例文:寒冷の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


師走(しわす)の候/12月全般:

陰暦の12月という意味の師走は、12月中であれば使用可能です。
例文:師走の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


歳末(さいまつ)の候/12月下旬

文字通り、年の暮れの時期ということで、12月下旬の年越し前までの
独特の慌ただしい時期にぴったりです。
例文:歳末の候、 皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。



冬はクリスマスにお正月とおめでたい日が続く季節ですが
同時に生活困窮な立場とのコントラストが深まると聞きました。
仕事も家も奪われた景色に映るイルミネーションを考えると
綺麗と浮かれて見れなくなってしまいました。
でも忘れたくないですよね。何ができるか考えたいです。