時候の挨拶辞典~3月~

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

すっかり春めいて暖かな日差しと引き換えに
目も鼻もむずむずするような季節になりました。

あらゆる生き物が起き出す3月の
時候の挨拶をみてみましょう♩

時候の挨拶:3月

浅春(せんしゅん)の候/3月上旬~中旬:

「寒さのまだ残る春の初め」という意味のため、3月中旬までに使います。
例文:浅春の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


春暖(しゅんだん)の候/3月中旬~4月全般:

「春の暖かさを実感する頃」という意味のため、3月中旬以降長く使えますが
場合によっては雪が降ったりする地域もあるので適宜検討しましょう。
例文:春暖の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


春風(しゅんぷう)の候/3月中旬~4月全般:

春の暖かな風が吹く季節ということで、確実に春の気配が広がる中旬以降がベストです。
例文:春風の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。


早春(そうしゅん)の候/3月全般:

春到来、始まりの時期に使います。3月全般広く使えます。
例文:早春の候、 皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。



花粉症は辛いですが、気候が暖かいだけで縮こまっていた心身が
伸び上がるような気持ちよさはなににも代えがたいですよね♩

今年も引き続き、マスク常備の生活が続くので、コロナのついでに花粉対策も万全にして
素敵な春を迎えましょう♩