珍しい苗字 7位「栗花落」編!

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

珍しい苗字シリーズ4回目の本日は
なんとも素敵な逸話が元だという説もある
第7位のご紹介です♩

珍しい苗字7位「栗花落」

「つゆり」等と呼ばれるこの苗字は
全国で60人ほどの珍しい苗字です。

この苗字の由来とも言われる素敵な逸話は
今の近畿地方が摂津国と呼ばれる事態の頃のお話です。

水無瀬殿(みなせどの)という大臣は
摂津国で一番の美女、露姫を妻に迎えたが
彼女は1年と経たず亡くなってしまう。

大いに悲しんだ大臣は、彼女の霊を弔うための堂を建て
栗の花が落ちる季節にちなみ、栗花落姫、と記した。
そして彼女の遺言とおり、堂の脇に井戸を堀った。

この井戸は不思議なことに、飢饉の時も、日照りの時も
涸れることなく沸き続け、雨乞いの呼び水として有名に。
いつしかこの道は栗花落神社と呼ばれ、
雨乞いの祭りとして旧暦の五月七日には栗花落祭りが行われた。

すこし不思議で美しい由来ですね。
つゆり、という響きも素敵です。

次回は6位の苗字について調べてみたいと思います♩