スクリプト体②Brush Script
皆さまこんにちは!テラスの田中です。
第2回目となるスクリプト体シリーズですが
本日は「カジュアル・スクリプト」から
Brush Scriptのご紹介です!
Brush Script

前回のSnell Roundhardとはまた全然印象が違うところも
スクリプト体の幅の広さがわかりますね。
「カジュアル」というだけあって
一気に親しみやすく、街中でみかける印象です。
アメリカ生まれのフォントなのですが、確かに
70-80年代の洋楽のジャケットに使われそうな感じ。
有名なシュプリームの筆記体ロゴのフォントも
このBrush Scriptからできています。
「フォーマル・スクリプト」が凹版印刷から生まれたのと異なり
「カジュアル・スクリプト」は筆書きのニュアンスですね。
そのアナログさも親しみやすい雰囲気の理由でしょうか。
筆記体でありながら一文字一文字が印象強いタッチなので
比較的可読性はあるのも使いやすいポイントですね。
高級路線な広告でこのBrush Scriptを使ってしまうと
少し浮いてしまったりするので、やはりフォントの背景もや使用例も知っておくと
ぴったりのフォントを選べるようになれますね!
来週は③カリグラフィック・スクリプトから、Zapfinoのご紹介です♩