ローマン体⑨Bodoni
皆さまこんにちは!テラスの田中です。
本日でローマン体の流れは最終地点(現在のところ)に向かいます。
Bodoni
前回ご紹介したDidotを
少し緩やかな印象に抑えたのがBodoniの特徴です。
Didotは主に見出し使いが多いのですが
このBodoniはさらに改良され、可読性を高めた結果
本文にも使いやすいのがポイントです。
使用例
力強い美しさはそのまま、
エレガンスに偏りすぎない丸みが親しみやすい印象ですね。
この9つのフォントを連続してみていくことで
ローマン体の繁栄がわかりやすかったと思います。
現在もばりばり使っているフォントたちが
このような変遷を経て仕上がっていったことを知るのは
とても楽しいですね♩
まだまだフォントはたくさんありますので
引き続き調査していきたいなと思います!