時候の挨拶辞典~10月~
皆さまこんにちは!テラスの田中です。
気温もコロナも落ち着きはじめ、心穏やかな雰囲気が
じょじょに広がっていますね。
医療現場ではまだその感覚ではないのかも知れませんが
気を緩めることなく、この流れを確実なものにしたいです。
では、秋の気配が確実に到来した10月の時候の挨拶です。
時候の挨拶:10月
仲秋(ちゅうしゅう)の候/9月下旬~10月上旬
秋の中頃の時期という意味で、次の秋分まで使います。
例文: 仲秋の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
秋冷(せいしゅう)の候/9月下旬~10月中旬
秋になってふと冷気を感じるような気候の際に使われます。
例文:秋冷の候、 皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
紅葉(こうよう)の候/10月中旬~下旬
文字通り、木の葉が赤く色づく季節に使われます。
例文: 紅葉の候、ますますご健勝にお過ごしのことと存じます。
錦秋(せいしゅう)の候/10月中旬~11月上旬
紅葉がさらに深まり、錦のように輝く一番美しい時期に用います。
例文:錦秋の候、 〇〇様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
寒さが深まるまでのこの心地よい涼しさを存分に味わいながら、
慌ただしい気持ちを深呼吸で落ち着かせるのに
気候的にも情勢的にもぴったりな10月を迎えましょう♩