皆さまこんにちは！テラスの田中です。

本日で今年も半分が経ちました。
節目があると、振り返りと展望に
思いを馳せることができるのでいいですよね！

そんな本日6月30日は夏越の大祓の日でもあります♩

夏越の大祓とは

神社で今でも毎年行われている神事のことです。

こんな輪っかを見たことはありますか？

私はこの神事を知るまで見た記憶もなかったのですが
毎年6月30日前後でないと設置されないものなので
年始くらいしか神社に行かない私が知らないのは当然でした。

去年あたりに、家の近くの神社にいつもはない
この輪っかがどん！と置かれてるのを見かけ
それではじめてこの神事の存在を知りました。

これは茅の輪といい、くぐるだけで(?)
心身の穢れや罪を祓い清めることができるのだそう。
上半期の終わる本日、そして年末にも
年越の大祓が実施されているんだそうです。

作法について

正式な作法では、この様な人形を使います。
この人型に罪を肩代わりしてもらうのだそう。

名前と年齢を書き、体をそっとさすり息を吹きかける。
神社ごとに作法が異なるそうです。

本日この神事の存在を知った方であれば
ここまで正式に準備するのも腰が重いと思うので
ふらっと神社に立ち寄り、茅の輪をくぐるだけでも
十分だと思います。大事なのは実感ですから(笑)

茅の輪のくぐる順番は以下の通り。

①一礼してから茅の輪をくぐり、左に回る
②再び一礼してから茅の輪をくぐり、右に回る
③また一礼して茅の輪をくぐり、左に回る
④最後に一礼して茅の輪をくぐり、そのまま神前へ進み参拝

くぐるだけでご利益なんてあるのかな？と
思う方もきっといるでしょうし、わたしもそうです。
でも、「意味のないものが何千年も残るはずがない」と
いうのを聞き、確かにそうかもしれないな、と思いました。

今日だけの特別な儀式、節目を体感するためにも
お近くの神社で茅の輪を見つけたらぜひトライしてみてください！