筆書体②印相体

皆さまこんにちは!テラスの田中です。

今回ご紹介する書体も
前回に引き続き筆書体でありながら
印鑑に特化して使われることの多い印相体です!

筆書体②印相体

こちらは、前回ご紹介した篆書体をベースに
日本の江戸時代に作られた書体です。
丸い印鑑枠の外へ八方に広がるデザインを称し
八方篆書体、または吉相体とも呼ばれ
印鑑にはぴったりな書体として有名です。

こちらも読みづらく入り組んだ構造なので
正式文書に用いたい実印など
やはり、日常ではあまり使わないですよね。

書体の中では比較的新しく生まれたことから
商業的な世帯として賛否が分かれるのだそう。

当店ではよく印鑑ご注文を受け付けますが
やはり読みづらく縁起のいい子の書体は人気で
よく使われていますよ♩

次回は、③隷書体のご紹介です!